児童買春で執行猶予になるケース

援助交際をして児童買春の罪で罰金５０万円になった前科がありますが、今回も援助交際をしてしまい、逮捕されました。

そして、今回は前回に罰金刑を支払ってから１か月しか経っていないということで、事件は起訴されてしまいました。今は、刑事裁判の審理が終わって、次の判決を待っているところです。

今回の事件は次のようなものでした。私がその女子高生と援助交際をしたのは、今回が初めてでした。その女子高生とは、もともと友達の友達という関係で、特に援助交際をするために出会ったわけではありませんでした。犯行の当日も友達と一緒に会う予定でしたが、友達が突然予定をキャンセルしたため、その女子高生と二人きりで会うことになりました。

時間を潰すために二人でカラオケに言ったのですが、突然その女子高生が泣き出し「両親が離婚するかもしれない。お金を貸して欲しい。ちょっとエッチなことをしてもいいから。」と迫られ、私としても断りきれず、お小遣い１万円を払ってその子にカラオケの中で口でしてもらったのです。それ以来、その子とは会っていません。

裁判の日、私は法廷で素直に事実を認めました。逮捕直後から一貫して罪を認めてきましたが、保釈されて以降、両親や妻と話し合い、今回の事件を深く反省しました。自分が犯してしまったことの愚かさに自分自身嫌気が差し、いまは毎朝近所のボランティア清掃に参加しています。これは、今回の罪が消えるまで行う予定です。

法廷では、母親が出廷して監督を成約してくました。母親には前回の罰金刑のことは伝えていなかったので、非常に驚いていましたが、母親は保護司をしていることもあり、監督に前向きです。

今回の事件はニュースで報道されてしまったので、私としてはもうこの様なことは二度とこりごりだと思っています。お金を支払って済む問題だとは思っていませんが、せめてもの気持ちと思い、相手の両親には、直接会って謝罪をした上、示談が成立しています。