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刑事事件の嘆願書とは|刑事弁護士が解説

刑事事件では、嘆願書が作られることがあります。

嘆願書には、何種類かあります。
典型的な種類は、次のとおりです。

(1)被害者から検察官宛ての嘆願書
被害者から検察官に、加害者に対する刑事処分を望まない、寛大な処分にしてほしい旨を希望する書面です。

(2)職場の関係者から検察官宛ての嘆願書
職場の関係者から検察官に、加害者がいないと職場が立ち行かなくなることなどを理由に、寛大な処分をしてほしい旨を希望する書面です。

(3)被害者から加害者の会社宛ての嘆願書
被害者から加害者の会社宛てに、加害者のことをもう許したので、会社内でも寛大な処遇をしてほしい旨を希望する書面です。

これらのうち、特に強力な意味を持つのは、(1)被害者から検察官宛ての嘆願書です。
被害者が加害者を許すことで、被害が回復し、処罰の必要性が乏しくなったことが裏づけられるからです。

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