目次
新聞に載らないように解決できる?
刑事弁護士を立てて適切に対応すれば、新聞などのニュースに載らないように解決できる事件も多いです。ニュースで事件と実名を公表されなければ、その後の社会復帰がスムーズになります。お気軽にご相談ください。
犯罪をして逮捕されたことが新聞やテレビで報道されないよう解決する方法はありますか?
あります。犯罪をして逮捕されたことが、新聞やテレビで報道されないようにするためには、捜査当局に意見書を提出するのが一つの方法です。この意見書に法的な効果はありませんが、事実上の申し入れとして、捜査当局のマスコミ担当者に、ご相談者が抱える事情を伝えることができます。
一度、新聞やテレビで実名が報道されてしまうと、事件のことがいつまでもインターネットに残ってしまうので大変です。新聞やテレビで報道されなければ、スムーズな社会復帰が可能となります。私たちの弁護士事務所では、報道阻止の活動は、社会復帰の観点から、非常に重要なものと位置づけています。
犯罪をして逮捕されたことが新聞に載る流れやタイミングを教えて下さい。
新聞に載るとすれば、逮捕の直後か送致のタイミングで載ることが多いです。逮捕直後だとまだ事件の全体像がまだ見えていないようなケースでは、捜査がある程度進んだ段階で報道されることもあります。
「犯罪をして逮捕されたことが新聞に載る流れ」に関しては、法律上、明確な決まりがある訳ではありません。実務上は、警察や検察の担当者から、マスコミに情報がリークされて、報道されるケースがほとんどです。
逮捕されたとき、新聞やテレビで報道される確率はどれくらいですか?報道される基準はありますか?
確率は何とも言えません。刑事事件全体から言えば、そう高くはないと思います。
報道される基準に関しても、法律上、何か明確な決まり事がある訳ではありません。経験上、逮捕された人の職業が、公務員(国家公務員、地方公務員を問わない)、医師、弁護士、教師など、世間の耳目を集める職業の場合は、報道されやすいです。
盗撮で罰金刑になりました。後日、実名報道されることはありますか?
後日実名報道されることは、基本的にはありません。盗撮の事件で実名報道されるとすれば、逮捕直後か、送致のタイミングが一番多いです。盗撮で罰金刑になり事件が終わったのであれば、基本的には、実名報道のリスクに関しては、安心してもよいと思います。