ここでは、刑事事件の流れを見てみましょう。
刑事事件は、次のような流れで進んでゆきます。
▼容疑がかかる
↓
▼警察官が捜査をする
↓(送致された場合)
▼検察官が捜査をする
↓
▼検察官が起訴・不起訴を決定する
↓(起訴された場合)
裁判になる
↓
証拠調べ(証拠書類や証拠物の取り調べ、証人や被告人の尋問)
↓
判決言い渡し
警察・検察による捜査の過程で、犯罪の嫌疑と逮捕の必要性とが認められるときは、逮捕されることがあります。
また、勾留された状態のまま起訴されたときは、起訴後も勾留が続きます。
起訴後の勾留から身柄を解放してもらう手段としては、保釈が代表例です。