よくある刑事弁護士への相談の例
わくわくメールで出会った子をサポした。
私は、地方在住の会社員です。先日東京で、わくわくメールで出会った子をサポした件で、弁護士さんに相談したいです。
私は仕事柄、泊りでの東京出張が多く、仕事が終わると一人で飲みに行くという感じでしたが、数か月前より「わくわくメール」という出会い系サイトを利用しはじめ東京出張をうまく楽しむ方法をみつけました。当日に会えそうな女の子を事前にキープしておき、時間があえば一緒にご飯に行ったりします。
そして、そのサイト内で最近よく利用するようになったのがサポ(援助交際)です。サポ希望の子はたいてい20代前半の子で、時間に余裕があります。女の子のほうも簡単におこづかいが稼げるからという理由から予想以上に掲示板への書き込みも多いのです。
先日も出張前に掲示板を確認していたところ、「サポ募集」という書き込みを見つけ、私は「今度の月曜どうですか?」と送ってみました。すると、すぐに「別イチゴで」という返事がきました。別イチゴとはホテル代とは別に1万5千円という意味です。彼女は20歳の短大生だと言っていましたが、待ち合わせた場所に来た彼女は20歳にしては幼く、もしかしたら高校生なのではないだろうかと一瞬思いましたが、あえてその場では確認しませんでした。
その後、私が宿泊している新宿駅そばのホテルに移動しエッチをしました。エッチが終わった後、改めて年齢を確認したところ、本人は20歳だと言っていましたが、やはり話しの内容からしても彼女は高校生のようでした。女子高生をサポしたと警察にばれたら、会社もクビになるかもしれないと急に怖くなり、口止め料も含めその子に2万を渡しました。
しかし、1カ月後、その子は警察から補導されることとなり、私がサポしたこともすべて話してしまったようです。その子はメールで「近いうち、警察から連絡がくると思う。ごめんね。」と言ってきました。
今のところまだ、警察からの連絡はありませんが、もし警察から連絡があった場合、私はいったいどうすればよいのでしょうか?逮捕に備え、事前に弁護士さんをつけておいたほうがいいのでしょうか?
刑事弁護士からの一行回答
児童買春の罪は、被疑者を逮捕して捜査を進めるケースが多いです。従って、逮捕された後の生活等が不安な場合は、あらかじめ刑事弁護士を選任して、逮捕された場合の準備を進めておくのがベストです。
児童買春の罪においては、行為時に「18歳未満かもしれないが、それでも構わない」という認識があれば、犯罪の故意があると認定されてしまいます。ご相談者のケースでも、今後は逮捕される可能性が十分にあるため、慎重に対応する必要があります。
刑事弁護士との個別相談では、「児童買春の罪で逮捕されるパターン」「児童買春の罪で逮捕を免れたケース」「児童買春で逮捕された後の手続きの流れ」「児童買春と示談の関係」などに関して、最新の情報を知ることができます。