よくある刑事弁護士への相談の例
夫が会社の同僚に猥褻して綾瀬署に逮捕された。
私の夫が、会社で事務をしている女性に対して、胸と下半身を触った強制わいせつの容疑で、綾瀬警察署に逮捕されてしまいました。今朝、綾瀬警察署から家に電話があって「ご主人を強制わいせつの容疑で逮捕しました。」と言われた時には頭が真っ白になりました。
夫は、東京メトロ千代田線の北綾瀬駅付近にある会社で営業をしています。とても面倒見のいい夫で部下が失敗するとお酒を奢ってあげたりしていました。
同じ会社に勤める夫の友人から聞いた話なのですが、その日、今回の事件の被害者の女性が仕事のミスをしたそうで、夫はフォローに奔走していたそうです。なんとか目途がつき帰社すると、被害者の女性から「どうしてもお礼がしたい。」という申し出があったので、「じゃあ、酒でも奢ってもらおうかな。」とチームのメンバーで飲みに行くことになったそうです。お酒の席では、被害者の女性は夫の隣に座り、「本当にすみませんでした。ありがとうございました。」と夫にしなだれかかっていたそうです。酔っぱらって歩けない女性を「じゃあ、俺が送っていくわ。お疲れ。」といって別れたと言っていました。
その後のことは夫にも会えず警察の方も教えてくれないのでよくわかりません。夫はお調子者なところがありますが、女性に簡単に手を出すような人ではありません。ですから、もしかしたら被害者の女性が夫に迫ったのではないかとも疑っています。
とにかく、夫が心配です。この後、夫はどうなってしまうのでしょうか?
家族はこういった場合どうしたらいいのかを教えてください。
刑事弁護士からの一行回答
本件のように「夫が逮捕されたが警察は何も教えてくれない」という場合でも、当事務所の初回接見制度(弁護士を警察署に派遣するサービス)を使えば、本人と面会した刑事弁護士を通じて、本人の言い分や事件の現状を知ることができます。
本人や事件の状況を知ることは、今後の正しい対応策を考えるためにも不可欠です。その後に刑事弁護士を立てて対応すれば、相手方と示談を進めることができます。
また、相手方が嘘を付いていると判断した場合は、捜査機関に対して「そもそも、わいせつ行為はなかった」「わいせつ行為は、相手の同意に基づくものであった」等とご主人に有利な主張を伝えることができます。
当事務所にお電話いただければ、初回接見サービスに関して、「刑事弁護士を派遣する場合の費用は?」「弁護士に差し入れを依頼することはできる?」「弁護士に伝言を依頼することはできる?」「弁護士から報告を受けるのは何時くらいになる?メールでの報告は可能?」といった疑問にお答えすることができます。