よくある刑事弁護士への相談の例
私はロータリーで裸になり板橋署に逮捕された。
5月10日の深夜3時ごろ、板橋駅東口ロータリーでいきなり服を脱ぎだし、裸になったところを110番通報されました。
おそらくトイレに行こうとしていたのだと思いますが、私自身酔っぱらっていて記憶がなく、気が付いた時には板橋署に逮捕されていて取調べを受けていました。取調べ中も、呂律が回らず支離滅裂なことを言っていたようです。そのまま逮捕となり、警察署で一晩過ごしました。
翌日になって、検察庁に連れていかれました。検察の方にいろいろ聞かれましたが、まったく憶えていないので証言しようにもしどろもどろな回答しかできませんでした。ただ、「本当に迷惑をかけて申し訳ありませんでした。」と反省の弁を真摯にお伝えしたところ、勾留はしないということになり家に帰ってくることができました。
事件を起こした日は、田舎から上京してきた友人と10年ぶりに会って酒を飲んでいました。懐かしさで話が弾み、「まだ話足りないからもう一軒つきあってくれよ。」と友人に誘われるまま3店目に入ったところまでは憶えているのですが、その後は記憶も曖昧で断片的に友人と別れたことと、その後駅に来て終電が終わっていたので、どうしようと途方にくれた記憶だけがあります。
なんとも情けない話ですが、今後を思うと目の前が真っ暗になります。私はいったいどうなってしまうのでしょう?家族の大黒柱ですから仕事を辞めることになれば一家が路頭に迷うことになってしまいます。
こういった場合に刑事弁護士の方にお願いしたら助けてもらえるものなのでしょうか?
刑事弁護士からの一行回答
本件では、刑事弁護士を立てて対応すれば、捜査機関にご相談者にとって有利な資料を提出するなど、ご相談者の利益になる弁護活動を受けることができます。
仕事を懲戒解雇されないためには、事件を不起訴処分で終了させ、前科が付かない状態を作り出せるのがベストです。懲戒解雇の基準は会社によって異なるため、一概には言えませんが、公然わいせつ罪で罰金刑を受けるよりも、不起訴処分で終わる方が、後の処分に有利に作用することは間違いありません。
刑事弁護士を立てれば、不起訴処分の獲得だけでなく、その後の会社対応(意見書の提出など)もすべて一任することができます。
また、刑事弁護士との個別相談を受ければ、「公然わいせつ罪が成立した後の捜査の流れ」「公然わいせつ罪で示談を締結した場合の効果」「公然わいせつ罪で不起訴処分を得るための方法」などに関して、最新の情報を知ることができます。