よくある刑事弁護士への相談の例
知り合いの女性に対する強姦の容疑を示談で解決したい。
私は28歳の会社員です。強姦の容疑で逮捕されるかもしれません。不安で仕方がないので相談させてください。
私の職場が男所帯なもので、よく合コンに行っています。先日、合コンで会った25歳くらいの女性とLINEでやり取りするようになり、「今度、食事にでも行きませんか。」と誘われたのですぐに了承し、1対1で食事に行くことになりました。
カジュアルフレンチのレストランでワインを飲みながら話しをしたのですが、かなり盛り上がりました。2時間経って、食事が終わっても彼女と離れがたかったので、「そばに家があるんだけど、コーヒーを飲んでいかないか。」と誘いました。私はコーヒーにかなり凝っていて、豆の焙煎も自分でやっていると話していたので、彼女も興味を持ち「じゃあ、ごちそうになろうかな。」と私の家に上がることになりました。
私の家で約束通りコーヒーを飲んで話をしていたら、なんだかいい雰囲気になってきたので、女性にキスをしてみたら「ごめんなさい。私彼氏がいるので。」と顔をそむけられてしまいました。彼氏がいるのに合コンに出るのかと頭に来てしまい、「彼氏がいるくせに気のある振りとか悪質だな。」と怒鳴りつけると、彼女は「ごめんなさい」と泣き出してしまいました。
怒りが収まらず、泣いている彼女を怒鳴りつけ、無理やり強姦してしまいました。彼女はずっと「やめてください。」と泣いていましたが、カッとなっていたので無視していました。その後シャワーを浴びている間に、彼女は逃げ帰ったようでした。
そして、先日友人から、「お前、この間の子とヤッただろ。彼女が無理やりされた、被害届を出すようなことを言っていたらしいぜ。」と言われて怖くなりました。
警察沙汰になるのは避けたいです。どうにか示談をして穏便に終わらせたいと思うのですが、どうしたらいいのかわかりません。
刑事弁護士からの一行回答
ご相談者の事件は、相手が合コン相手ということなので、ご自身で連絡先を入手して示談を進めるのも一つです。ご自身で進めるのが不安という場合は、刑事弁護士を立てて対応するのがよいでしょう。刑事弁護士を立てれば、ストレスのかかる示談交渉をすべて弁護士に一任することができます。
また、被害者の中には「加害者本人には会いたくないが、弁護士であれば会ってもよい」という方も多いので、その点からも刑事弁護士を立てるメリットがあります。
刑事弁護士との法律相談では、「同じような強姦トラブルにおける示談金の相場」「同種の強姦トラブルにおける示談の成功率」「具体的かつ法的に有効な示談書の書き方」に関する情報を知ることができます。