よくある刑事弁護士への相談の例
クラスメイトに対する強姦の容疑を示談で解決したい。
大学のクラスメイトの女子に、強姦をしてしまいました。謝って許してもらいたいのですが、どうしたらいいのかわからないので相談したいです。
3日前に大学のクラスでバーベキューをしようということになり、男女15名で奥多摩にバーベキューに行きました。昼前から始めて18時くらいで解散となりました。私は車を運転する係だったのでお酒を飲むことはなかったのですが、酔っぱらった女の子3人を送って帰ることになりました。
順番に家まで送り最後の一人を送り届けようとしたのですが、後ろの座席で寝っころがっていた彼女のスカートが捲れあがって下着が見えていたので興奮してしまいました。
思わず彼女の自宅付近の人気のない路上に駐車をして後部座席に乗り込みました。体に触ると、彼女が目を覚まして「ちょっと、触らないでよ。」と起き上がりましたが、私はすっかり興奮してしまっていたので、「そんな恰好をしている方が悪い。」と押さえつけました。彼女は抵抗しましたが「静かにしないと殴るぞ。」と怒鳴りつけると静かになったので、そのまま無理やり強姦してしまいました。
行為後、彼女は泣いてしまい、興奮から覚めた私はなんてことをしてしまったんだと青ざめながら、一生懸命謝ったり慰めたりしましたが、何を言っても泣くだけなので途方にくれました。結局その日は謝り倒して自宅に送り届けて、私も帰りました。
翌日、彼女の友人から「無理やりヤられたから、警察に訴えるとか言ってたよ。」と聞きました。
その後、彼女とは会えていないので、実際に彼女が被害届を出したかどうかはわからないのですが、本当に申し訳なかったと謝りたいと思っています。こういった場合はどのようにしたらいいのでしょうか。
刑事弁護士からの一行回答
強姦罪または強姦に似た男女トラブルで、相手方が話し合いに応じてくれない場合は、刑事弁護士を立てて対応するのがベストです。刑事弁護士を立てれば、相手も話し合いに応じれくれる、というケースが多々あります。被害者側の心理としても、「加害者本人とはもう関わりたくないが、弁護士が相手であれば話を聞いてもよい」ということがよくあるからです。
また、刑事弁護士を立てれば、その後の警察対応もすべて一任することができます。強姦罪の捜査は、被疑者を逮捕して行われることが多いため、刑事弁護士と一緒に逮捕に備えた準備を進めておくことができます。
刑事弁護士との法律相談では、「強姦罪の示談における示談書の書き方は?」「強姦罪の示談の条件は?」「強姦罪の示談交渉人とは?」「示談の意味と強姦罪の関係は?」「強姦トラブルの示談金の相場は?」などの疑問を解消することができます。