よくある刑事弁護士への相談の例
Winnyで児童ポルノ写真を交換した。
私は、京都府に住む32歳独身のフリーターです。今回、児童ポルノに関することで相談があります。
私は、2年前の秋ごろからつい最近まで「Winny」というファイル共有ソフトを使って児童ポルノ写真をダウンロードしたり、アップロードしたりして児童ポルノに興味のある人たちで交換していました。
写真の収集方法は人によって違いますが、私が初めのころよく使っていたのはSNS上にアップされたもので、例えば両親が撮影したと思われる水着姿で水遊びをしている子やお風呂で裸になっている子など主に10歳未満の児童を対象にした写真をアップしていました。
児童ポルノ愛好家の中には10歳未満の児童が好きという人もたくさんいるようで、そういった写真は「お宝写真」とも呼ばれすごく人気があります。実際、私が10歳未満の児童に興味があるかと言われたら、「NO」です。もちろん、私自身も児童ポルノには興味があります。ただ、年齢の対象が少し違います。私の場合は小学校高学年の12歳位から16歳位までの子供から大人の女性と変わるくらいの体に一番興奮します。
児童ポルノは法律で規制されていて、いけないことだともわかっていました。ただ、ファイル共有ソフトには児童ポルノ関連の写真や動画が山のようにアップされていますので、問題ないという認識でいました。
ですが、最近は逮捕されている人も増えているようなので、自分もいつ逮捕されるのではないかと不安になってきました。
刑事事件化していない私のような心配相談でも受けていただけますか?
刑事弁護士からの一行回答
私たちが主催する刑事弁護士相談では、警察が介入する前の事件でも、直接刑事弁護士に、色々と質問したり、相談したりすることができます。実際に事件を起こしてしまった人は、警察が介入する前から悩みや不安を抱えていることが多く、これに対応する必要があると感じているからです。
刑事弁護士に事件を相談すれば、ご相談者の現状や今後の刑事処分の見込みを知ることができます。まずは正しく現状と見込みを把握することで、刑事弁護士と一緒に、正しい対応策を考えていくことができます。
また、刑事弁護士との個別相談では、ご相談者の児童ポルノ事件に関連して、「児童ポルノを交換した場合の刑罰は?」「児童ポルノの犯罪で逮捕されるのはどのタイミング?」「児童ポルノの罪で裁判になれば実刑?」といった疑問を解消することができます。