あなたの家族が警察に逮捕された場合、勾留されるまでの間は、基本的に家族でも面会できません。
面会できるようになるのは、家族が勾留された後になってからとする運用がされています。
さらに、家族が勾留された場合でも、接見禁止処分が付けられたときは、依然として家族と面会できない状態が続くのです。
(あなたが接見禁止の対象から除かれた場合は、面会できます)
面会できる場合でも、警察官の立ち会いがつき、さらに1日1組まで、1組につき3名までしか会うことができません。
これに対して、弁護士なら、逮捕後・勾留されるまでの段階でも、あなたの家族と自由に面会することができます。
しかも、時間無制限で、24時間面会できるのです。
また、書類等の差し入れについても、事由にすることができます。
このように、逮捕されている人の家族の面会には不自由が多い場合でも、弁護士なら、自由に面会することができるのです。
家族が逮捕された場合に、急な用事で伝言や差し入れをしなければならないときは、ぜひ弁護士に依頼することをお勧めします。