よくある刑事弁護士への相談の例
強制わいせつ罪の容疑で池袋署に逮捕された。
今日、夫が強制わいせつの容疑で、池袋署に自首して、そのまま取り調べを受けて、逮捕されました。警察からは「釈放できない」と言われています。
刑事さんの話と夫から聞いていた話で、大体の経緯はわかっています。昨日、夫は、部長にキャバクラに連れて行ってもらったそうです。夫は、以前にも数回、部長に誘われて、キャバクラに連れて行ってもらっています。昨日は、夫の他に、NさんとTさんも一緒だったそうです。
そのキャバクラには、夫のお気に入りのMちゃんという子がいて、夫は昨日も彼女を指名したそうです。しかし、彼女は、Nさんが気に入ったらしく、Nさんの隣に座って、笑ったり、おしゃべりしたりしていて、夫は腹が立ったそうです。Nさんは、まだ25か26のイケメンで、若いのに仕事ができ、部長から期待されているようです。
夫達は、お店を出た後、池袋駅で別れたのですが、夫はそのまま帰宅せず、キャバクラの近くに戻り、Mちゃんが出てくるのを待っていたそうです。Mちゃんが1人で出てきたので、声を掛けて、人気のない場所に連れ込んで、「どうして、今日は冷たくしたんだ」などと言って、抱きついたら、彼女が「やめて、気持ち悪い」と言い返したので、腹が立ち、思わず殴ってしまったそうです。
倒れた彼女に馬乗りになり、服をはだけさせて、胸や太ももを触っていたら、通行人が「やめろ、何をしているんだ」と声を掛け、夫をMちゃんから引き離したそうです。夫はパニックになり、通行人の手を振り払うと、逃げてしまったそうです。
私は昨夜、というか今朝、真っ青な顔をして帰ってきた夫に、この話を聞きました。ショックで、どうしたらいいのか分からなかったので、義父と義母に相談したところ、自首するように勧められ、夫は自首しました。
私は知らなかったのですが、結婚前に、夫は痴漢で2回捕まったことがあるそうです。夫はこれからどうなるのでしょうか?
刑事弁護士からの一行回答
強制わいせつの罪で逮捕され、その後に起訴されると、刑事裁判では検察官から懲役刑を求刑されることになります。ご主人の罪を少しでも軽くしたい、留置場生活を少しでも短くしたいという気持ちがある場合は、刑事弁護士を立てて対応するのがベストです。
刑事弁護士を立てれば、相手方との示談交渉を進めると同時に、留置場からの釈放活動を進めることができます。
私たちが主催する刑事弁護士との個別相談では、「強制わいせつ罪で逮捕されるケースは?」「強制わいせつ罪の逮捕の要件は?」「強制わいせつ罪で逮捕された後の手続きの流れは?」などの疑問を解消することができます。