当ページ内で紹介する事件には、2017年7月13日の改正刑法施行前の事件も含みます。
建造物侵入事件で、逮捕されたものの、ALPCの弁護活動により公判なしで事件を終えられたご依頼者の体験談と刑事弁護士の解説です。ご依頼者には、24時間対応で親身で信頼できる弁護活動と、最善の結果について、高い評価をいただきました。
24時間対応してくれ、誠意ある接遇と依頼人に最善な結果に導く姿勢が信頼できた。
建造物侵入事件のご依頼者の直筆体験談(No.T23133)
この度は建造物侵入ということで貴事務所の弁護士様には誠にお世話になりました。ほぼ24時間対応していただき、土日も情報提供をいただきました。私が携帯電話及びメールで対応できにくい状況にあっても、電話で直接伝える必要のあることは対応可能となる時間帯にご連絡をいただいたり、事後報告で事前に接見内容の概要を理解できている時は、夜遅くに接見した後であってもメールでご連絡をいただきました。とても誠意のある接遇と、依頼人とって最善となる結果に導くひたむきな姿勢は、信頼できるものでした。
ありがとうございました。この文章をもちまして、貴事務所及び弁護士様へのお礼に代えさせていただきます。
本件の概要
弊所クライアント(会社員、40代男性、前科なし)が、学校祭が行われている大学の女子トイレに侵入して逮捕されたという事案です。
本件の刑事弁護士の活動内容と結果
クライアントが勾留された日に、ご家族が弊所へ相談にお越しになり、依頼をされました。
クライアントのご家族は、クライアントが逮捕・勾留されて家におられない状況に非常に不安を感じておられました。そこで、担当弁護士は直ちに接見に赴き、クライアントとご家族とのメッセージのやり取りを丁寧に伝えました。担当弁護士はその後も、ご家族から不安が寄せられる都度、丁寧に対応し、またクライアントとも頻繁に接見をして、不安な点を解消しました。
最終的に、クライアントは勾留満期日に略式手続で釈放され、公開の法廷での裁判を受けずに済みました。
本件のポイント
一家の生計を支えている方や精神的な支柱となっている方が拘束されると、ご家族は大変な不安に襲われます。その不安を受け止めて丁寧に寄り添い、クライアントとご家族とのメッセージを橋渡しすることもまた、弁護人の大切な役割です。
本件事案においても、ご家族は今後のことや生活のことに関して、様々な不安を抱えていらっしゃいました。担当弁護士はそれらに逐一丁寧に対応し、またクライアントとご家族とのやり取りを橋渡ししました。その結果、クライアントだけでなくご家族からも、弁護人の対応の誠実さを評価していただきながら、事件を解決することができました。